■ 2014年2月3日、上野駅、あけぼの。
2014年2月3日、上野駅を最初の駅に決めた。
上野を最初の駅に決めた。そういう旅程。
上野駅にはだいぶ早くついてしまった。
ちょっと上野駅の構造が気になっていたので、何枚か取材的に写真を撮ってみたりしつつ過ごす。今回はいままでのOYMPUS E-PL1sはメイン機材のまま、NikonD70をサブに持って行く事にした。
あけぼの で北へ。
上野駅13番ホームはあけぼの入線前にロープが張らたけれど、三脚立ててる人も結構多くて、ライトな人たちは若干困惑気味なのは否定出来ないかも。ほら、お父さんの昔話がしたいだけの親子連れとか、機材、ライトだしね、本気系の人とはなかなか相反する感じ。悩ましいよね。
上野には今後も顔出すだろうけど、651系の座席はいい座席。
この車両のシートはまだ古典的なソファー感があって、E653から651に勝田で乗り継いだ時、勝田から先の仙台までがとんでもなく快適だったことを思い出します。
今回の旅行には裏テーマもあって、
当面はひみつですが、その裏テーマに従い、あけぼのはB寝台のゴロンとシートです。
ブルートレイン、夜を行く。
深夜、深雪の上越線をひた走ります。あけぼのの利用は2回目ですが前回はB個室2階だったこともあり、今回のB寝台下段の大きな窓から眺める夜の車窓は始めての景色。
途中、通過した駅はまだ明かりが灯っていて
この時間でも列車通過がある上越線ならではの夜景です。
ところどころで踏切を通り過ぎます。踏切は雪に埋もれてたぶん通行はできないような状態なのでしょうが、夜間の安全のための水銀灯はそこを渡る人がいなくても安全に通行できるよう、足もとを照らし続けます。
長岡駅で機関車付け替え
長岡駅に到着し運転停車します。ここで上越線のために作られたようなEF64-1000から、日本海縦貫線のためにつくられたようなEF81に付け替えます。
長岡駅構内の照明はさほど明るくもなく、窓から機関車が見えたので慌ててシャッターを押した。
列車の揺れが心地よく、
気がついたら窓のそとは日本海、朝もやでした。
日本海縦貫線を秋田へ
日本海縦貫線、新潟から秋田まで485系いなほのクロハでずっと乗ってた事を思い出します。485系の揺れも好きですが、客車は客車の揺れがあって、寝台特急の揺れを愉しむことにして、寝転がることにしましょう。
6時を過ぎて車内放送が始まり、ほどなくして秋田に到着。今回のあけぼのの旅は秋田で終わり。
なんとなくね、青森まで乗ってしまうより、途中で降りちゃうくらいが、きっと味わい深いんだよ。
で、上野駅でD70落とした!!
被害はレンズのフィルターねじ込み枠と、フィルター1枚。Update: 2014/05/19 03:25