■ 高田へバスで、そこから二本木のスイッチバックへ
旅程とか
旅程とかはこちらを。新宿から高田へバスで向かう
4列シートの夜行バス。リクライニングやシートピッチは夜行用のものだけど、このバスは昼行で使うなら十分に快適なバスって程度かな、隣が居るというのはそれなりに気を使う。ここのところ、仕事が少々忙しかったこともあり若干うなされ気味。
越後川口のPAは雪捨て場近辺には雪が残ってた。けれど寒いというほどでもなく。
高田駅には5時すぎには到着してしまってたりとか
高田はまだ桜が咲いていた。むしろ今が時期なのかもしれない。今日は2013年4月14日。地元のひとらしき若い女性が、桜と駅舎を大きめのカメラにおさめていた。
朝焼けの朱、駅舎のレンガ、さくらの花びら、3つの赤と黒い樹枝のコントラストはたしかに面白かった。
しばらくすると迎えの車が来てカメラの女性は立ち去り、一方僕はと言えば、まだしばらくの待ちぼうけ。
ここまでの夜行バスは順調で予定よりもかなり早くついてしまったのだけど、しかし駅前にはコンビニすらない。
いや正確には駅のキヨスクがコンビニなのだけど、6時40分の開店。けれど6時過ぎの列車で僕はここを発つ。
「とりあえず1食分、なにかかばんに入れておく。」去年くらいまでは仕事半分趣味半分で北海道をうろうろしていたので習慣になっていたのだけど、便利すぎる東京の生活は、すぐにそんなことを忘れさせてしまうね。
高田から二本木へ
電車をまって、二本木へ。始発の長野行きを見送る。始発の長野行きは二本木を通過する。見送って次の普通をまつ。二本木のスイッチバックに入るのは115系の普通が中心で、189系の快速妙高は二本木は通過。
高田の駅のホームから見える社には桜が咲いていた。
二本木のスイッチバックとか
この駅に立ち寄る気がなければ、素直に新幹線で上田に向かっていたと思う。上田から別所温泉へ向かって朝風呂浸かっても十分に間に合う、新幹線速いよなぁ二本木の信号場は本線上下線とも通過出来るみたいで、快速妙高は通過していく。たぶん過去の優等列車もここは通過していた。
そうだよね、スイッチバックはたしかに今の二本木の人口じゃ入るだけ無駄なのかもしれない。
二本木の駅はどうやら日本曹達の工場のための貨物線が主体だったんだろう今となっては乗降客の少ない駅だけれど、駅舎は立派な木造。
駅のホームから眺めると工場内へむかって線路が伸びていた跡であろうカーブを描いた道路が何筋かみえる。駅そのものにもまだ何本もの待機線が残っていて出発信号機なんかも何本か残っていた。でももう使われてないよね。
次の列車まで時間があったので、とか
駅前の踏切まで降りてみた。駅前は地方の普通の商店街で、東京のそれと比較してはダメだけれど、日本曹達の企業城下町感があった。
踏切からさっき乗ってきた下り側の線路をみれば
それなりの急坂で、重たい貨物列車の引き出しにはスイッチバック構造の水平な駅が必要だったことは直感的に理解させられる。
踏切から上り方向の線路をみれば、妙高山は雪をまとっていて、山肌にはまだ朝焼けが残っていた。
駅にもどって
さて、次の列車を待とうUpdate: 2013/05/02 12:13