■ 2014年2月8日 東北本線、帰京。
さぁ、帰ろう。
全旅程はここ。


今回の旅程も残すは上野までの寝台特急を残すのみ

これを書いている最中にトワイライトエクスプレスの廃止の知らせが入ったのだけれど、夜行列車もいよいよ数が少なくなったなぁ。
午前中に名寄に着いていても、札幌での北斗星乗り継ぎの余裕は1時間ちょっと。雪まつりで人の多い札幌駅、お土産を買って、コーヒーと駅弁を買えば入線時間になる。
荷物を車内に放り込み、札幌駅のホームのそば屋さんで、いつも通りに持ち帰りで車内に持ち込む。
そういえば、駅そばばかり食べてたような気がする。
駅そばも、昔はどこにでもあったような気がするのだけど、いまどきはホームの駅そばはすっかり見かけなくなったよね。


この辺りの空調の荒っぽさも今となってはずいぶんと古くさい。


客車列車は機関車が牽引するので、
北斗星は、非電化、交流電化、直流電化と通過するのと、途中の青函トンネルがあるので、DD51、ED79、EF510と付け替える。札幌を発つときはDD51の重連。

車内からも機関車が見える。

青函トンネル専用機のED79は昨日撮っていたので、東北本線を担当するEF510を

以前はこの区間をEF81が牽引していた。
車内から見ると、密着自動連結器が見える。

この自動連結器というもの北海道と関係が深いものの一つで、興味があったら調べてみると面白いと思う。
夜行列車。



冬はとても印象的な風景が広がる。

食堂車ももう数えるほどになりました。
朝は夜明け前に目が覚めた。ここのところ連日で始発列車ばかりに乗っていたのもあって目が覚めてしまった。
食堂車は6時30分に開くので最初のお客さんに並んでおく。


ホテルの朝食、と思えばそんな感じかな、なあさごはん。
食後のコーヒーで今回の旅行を思い返していると、外が明るくなってきた。

鉄道ファンとおぼしき若い人たちが待っているので、早めに席を立つ。

高校生か、中学生か。彼らが僕くらいになるころには、たぶん、定期の寝台列車は無くなってしまっているのだろう。
帰京。
どうやら雪をつれて帰ってきてしまったみたい。


今回の旅行もここが終点。
さて、帰ろう

上野から帰るのに交通機関がすこぶる怪しかった。
東北、北海道の列車は、バスでさえ、ダイヤ通りの進行だっただけに、最後に手厚い雪の歓迎を受けた気分だった。
Update: 2014/06/18 20:19