かえりみちのよりみち

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2014年2月8日 東北本線、帰京。

さぁ、帰ろう。

全旅程はここ
NewFD28mm F2.8 F3.5 札幌駅NewFD28mmF2.8 開放 北斗星車内朝食は食堂車で。

今回の旅程も残すは上野までの寝台特急を残すのみ

NewFD28mm F2.8 F3.5 札幌駅
これを書いている最中にトワイライトエクスプレスの廃止の知らせが入ったのだけれど、夜行列車もいよいよ数が少なくなったなぁ。
午前中に名寄に着いていても、札幌での北斗星乗り継ぎの余裕は1時間ちょっと。雪まつりで人の多い札幌駅、お土産を買って、コーヒーと駅弁を買えば入線時間になる。
荷物を車内に放り込み、札幌駅のホームのそば屋さんで、いつも通りに持ち帰りで車内に持ち込む。
そういえば、駅そばばかり食べてたような気がする。
駅そばも、昔はどこにでもあったような気がするのだけど、いまどきはホームの駅そばはすっかり見かけなくなったよね。
北斗星車内夜は長い、おにぎりとか駅弁とかも買っておく。
北斗星車内車内は思ったよりも暑くて、アイスが美味しかった。奥に見えてるキティのソーダ水はたぶん北海道限定。 廊下や足もとやデッキ、手洗いなんかは寒くて、ドアは結露していて、吹き込むすきま風に混じって吹き込む雪やみぞれで、小さい樹氷のようなものが出来ていたりする。
この辺りの空調の荒っぽさも今となってはずいぶんと古くさい。
北斗星車内寝台は上段は空っぽで 北斗星車内下段はほぼ満席。

客車列車は機関車が牽引するので、

北斗星は、非電化、交流電化、直流電化と通過するのと、途中の青函トンネルがあるので、DD51、ED79、EF510と付け替える。
札幌を発つときはDD51の重連。
NewFD28mm F2.8 F3.5 札幌駅
車内からも機関車が見える。
北斗星牽引中のDD51を車内から
青函トンネル専用機のED79は昨日撮っていたので、東北本線を担当するEF510を
北斗星を牽引中のEF510を車内から
以前はこの区間をEF81が牽引していた
車内から見ると、密着自動連結器が見える。
北斗星を牽引中のEF510の連結器を車内から
この自動連結器というもの北海道と関係が深いものの一つで、興味があったら調べてみると面白いと思う。

夜行列車。

北斗星車内 寝台車の廊下夜の寝台車の廊下
森駅停車中の車内から森駅から海側へなんとなくカメラを向ける。
NewFD28mm F2.8 開放 森駅停車中の車内からここは水銀灯が緑色の光を強く出していて、
冬はとても印象的な風景が広がる。
NewFD28mm F2.8 開放 津軽海峡線 北斗星車内から 函館を過ぎ、すっかり静かになった海峡線を行く。

食堂車ももう数えるほどになりました。

朝は夜明け前に目が覚めた。
ここのところ連日で始発列車ばかりに乗っていたのもあって目が覚めてしまった。
食堂車は6時30分に開くので最初のお客さんに並んでおく。
北斗星食堂車車内
北斗星の朝の洋定食 ジオラマフィルタ使用洋定食をお願いした。
ホテルの朝食、と思えばそんな感じかな、なあさごはん。
食後のコーヒーで今回の旅行を思い返していると、外が明るくなってきた。
北斗星食堂車車内
鉄道ファンとおぼしき若い人たちが待っているので、早めに席を立つ。
北斗星食堂車
高校生か、中学生か。彼らが僕くらいになるころには、たぶん、定期の寝台列車は無くなってしまっているのだろう。

帰京。

どうやら雪をつれて帰ってきてしまったみたい。
尾久付近尾久付近
NewFD28mmF2.8 F3.5 上野駅終着、上野駅。
今回の旅行もここが終点。

さて、帰ろう

大雪の都内帰京したこの日は記録的な大雪で、
上野から帰るのに交通機関がすこぶる怪しかった。
東北、北海道の列車は、バスでさえ、ダイヤ通りの進行だっただけに、最後に手厚い雪の歓迎を受けた気分だった。

Update: 2014/06/18 20:19

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