■ 旧FD24mmF2.8 S.S.Cのピントリングとか。
旧FD24mmF2.8をばらして組んで、夜に出かける。
マイクロフォーサーズに古いマニュアルレンズの24mm、という組み合わせ。
あるいは、28mmという組み合わせだと、ちょうど標準画角くらいの換算48mmとか56mmとか。
使い易い画角で明るく、しかも近くまで寄れてピントもさほどシビアではない。しかもF2.8くらいのレンズならFD、NFDなら数千円だったりする。
描写はそれぞれのレンズごとに違うけれど、破綻しているようなことはまったくなくて、実際、どうしても広角が欲しいときくらいしかm4/3レンズを使わなくなってしまった。
ピントリングが固かったので、
ばらして、ヘリコイドのグリスを拭って、少量の注油。このレンズの製造された40年前となにが違うかといえば、潤滑油などの有機化学製品の性能。
光学設計はそれはそれ、そういう絵作りだ。とも好き嫌いとも言えるけれど、潤滑剤は別に最新のものを使えばいいんじゃないかな。技術とはそういうものだし。
空に雲がなかったので、
宮ヶ瀬湖畔まで足を伸ばして、月と星と。月が沈みはじめていた。湖面にムーンライトが伸びる。
感度を上げて撮影するより、RAWであとから増感したほうがいいよね。とISO200で2秒〜4秒でシャッターを切る。
あとでRAWから現像すればいいよね、とか言いつつも、この写真は全部カメラが吐き出したjpegをMacのPreviewで増感しただけだったり。
Update: 2014/01/07 01:50