かえりみちのよりみち

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旧FD24mmF2.8 S.S.Cのピントリングとか。

旧FD24mmF2.8をばらして組んで、夜に出かける。

旧FD24mmF2.8 S.S.Cを分解。ピンぼけた。宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s

マイクロフォーサーズに古いマニュアルレンズの24mm、という組み合わせ。

あるいは、28mmという組み合わせだと、ちょうど標準画角くらいの換算48mmとか56mmとか。

使い易い画角で明るく、しかも近くまで寄れてピントもさほどシビアではない。しかもF2.8くらいのレンズならFD、NFDなら数千円だったりする。

描写はそれぞれのレンズごとに違うけれど、破綻しているようなことはまったくなくて、実際、どうしても広角が欲しいときくらいしかm4/3レンズを使わなくなってしまった。

ピントリングが固かったので、

ばらして、ヘリコイドのグリスを拭って、少量の注油。
旧FD24mmF2.8 S.S.Cを分解。ピンぼけた。
このレンズの製造された40年前となにが違うかといえば、潤滑油などの有機化学製品の性能。
光学設計はそれはそれ、そういう絵作りだ。とも好き嫌いとも言えるけれど、潤滑剤は別に最新のものを使えばいいんじゃないかな。技術とはそういうものだし。

空に雲がなかったので、

宮ヶ瀬湖畔まで足を伸ばして、月と星と。
宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s 月が沈みはじめていた。湖面にムーンライトが伸びる。
感度を上げて撮影するより、RAWであとから増感したほうがいいよね。とISO200で2秒〜4秒でシャッターを切る。
宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s
宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s 木星付近宮ヶ瀬湖畔 旧FD24mmF2.8 S.S.C解放 E-PL1s 月の入り
あとでRAWから現像すればいいよね、とか言いつつも、この写真は全部カメラが吐き出したjpegをMacのPreviewで増感しただけだったり。
Update: 2014/01/07 01:50

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